住みながらリフォームの注意点
大掛かりなリフォームなら仮住まいに引っ越すこともありますが、多くのリフォームは住みながら工事を行います。そこで起きるのが、浴室リフォームで工事中のお風呂はどうする?キッチンが使えないとお弁当はどうしたら…… など、住みながらのリフォーム工事での悩み、困った!です。
キッチンリフォームで子どものお弁当が作れない
システムキッチンの入れ替えリフォームだけなら、設置は1日で終わります。位置を大きく移動する場合は、数日キッチンが使えなくなる場合もあります。
まずは契約後、工程表が組まれる前のなるべく早い段階に、工事担当者にキッチンが使えなくなる日を最短にして欲しいと伝えておくことが大切です。
工程の組み方で、キッチンが使えない日を短くしたり、新しいキッチンが設置されるまでお弁当作りができるように古いキッチンを仮付けしておいて貰うことができるケースもあります。
また小さなシンクとカセットコンロがついた簡易な仮設キッチンを入れてもらうこともできます。その場合は、レンタル費用を確認しましょう。
浴室リフォーム中も毎日お風呂に入りたい、そしてトイレは?
浴室リフォームで、ユニットバスの交換だけなら1日~2日で終わります。しかしタイルの張替えや、プランが大きく変わる場合は、1週間以上掛かる場合もあり、その間はお風呂に入れません。
まずは近くの銭湯や健康ランドをチェック!庭があれば、仮設シャワーや仮設浴室を設置することもできますが、料金がかさみますので事前にシッカリ確認して下さい。
トイレのリフォームの場合は、便器の入れ替えだけなら半日もあれば終わりますが、移動などで数日掛かる場合は、夜の間だけでも使えるように仮付けしてもらうか、仮設トイレの設置を検討しましょう。
子供が工事するところを見たがるけれど、少しくらいなら大丈夫?
住みながらリフォーム工事を行なうということは、家の中が工事現場になるということ。工事担当者に、小さな子供がいることを伝え、細心の注意を払ってもらうよう伝えておきましょう。
現場には、釘、ビス、プラスチックの破片など、危険なモノが落ちている可能性もあります。また誤ってスイッチが入っただけで一瞬で命を奪うほど危険な工事用機械も置いてあります。
小さな子供は現場を見たがることも多いのですが、危険ですから工事箇所には近付けないよう注意しましょう。
犬が迷子に!工事中のペットはどうする?
リフォーム工事中はたくさんの人が出入りし、大きな音もしますので、繊細な動物達には大きなストレスとなり、工事中に体調を崩してしまう動物もいます。
動物が苦手な職人さんが困った、しっかり繋いでいたはずの犬や猫が音に驚いて飛び出してしまい迷子になってしまった、などペットに絡むトラブルが起きてしまうこともあります。
動物を飼っている場合は必ずしっかり繋ぎ、工事をしている部屋からなるべく離れたところに居場所を確保する、誰かに預かってもらうなどの対策をしておきましょう。
昼間に誰も居ない家はどうする?鍵はどう管理する?
仕事や趣味で普段昼間は家に誰もいない家が増えています。また普段家に居る人でも、買い物や用事で途中で出かけたい時もあります。
留守の間は、信頼できるリフォーム業者に鍵を預けて工事を進めてもらいます。トラブルなく任せることができるよう、鍵の管理方法の確認をしておきましょう。
特に注意したいのが、「誰が最後に戸締りするのか」と「鍵の保管方法」に関してです。事前にシッカリとした取り決めを行い、また最後にカギを返してもらったかどうかの確認をするためにもカギの預り証を発行してもらいましょう。
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