スーパーウォールで建てた方が
いい理由 - 中編
特長3
地震・台風・竜巻など自然災害から家族を守る
南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害は地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も頻発しています。ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えをさまざまな角度から行うことが求められているのです。
効率よく耐震性を高める壁倍率5倍のパネルを実現
住宅の耐震性能を高めるためには、耐力壁をバランスよく配置することが重要です。
高性能スーパーウォールパネルは、構造用合板OSBと断熱材を一体化し、建築基準法で木造最高レベルとなる「壁倍率5倍」(国土交通大臣認定を取得)を実現。壁倍率2.5倍の基本パネルと組み合わせることで、効率よく耐力壁を配置することが可能になります。また、一般在来の家の壁(筋かいによる5倍相当仕様)と比べても壊れにくく、変形量も筋かいの半分であることが耐力試験で確認されています。
住宅の壁倍率
■一般的な筋交い
■一般的な筋交い(5倍相当仕様)
■SW壁パネル
■SW壁パネル(5倍)
耐震等級3相当の設計※で大規模な地震に備える
住宅の耐震性能は、国土交通省が2000年に定めた
住宅性能表示制度の中で、耐震等級として示されており、
建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)
発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を等級1とし
ています。
しかし、専門家の間では等級1では不十分であるという
意見もあります。スーパーウォールの家では、
大規模な地震への備えとして、
最高等級となる耐震等級3相当を推奨。
消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、
より安全性の高い住まいが実現できます。
特長4
通気層構造と高性能断熱材が住まいの耐久性を高める
末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる
家であるために、また、資産価値を維持し続けるために、
建物の耐久性を見逃してはなりません。一番のポイントは、
湿気による壁内部への結露の発生を抑えること。
特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。
最高水準の性能を持つ断熱材が壁の内部結露を抑える
スーパーウォールの家で使用している断熱材は、高性能な硬質ウレタンフォームです。その特長は湿気を通しにくく、グラスウール比およそ2倍※1の断熱性能。壁の内部結露を抑えることができるため、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。また、瑕疵保証では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証※2します。
※1 グラスウール(16K)との断熱性能比較
※2 保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。
硬質ウレタンのメカニズム
スーパーウォールパネルで使用している硬質ウレタンフォームは、独立気泡フォームで、小さな硬い泡(セル)が独立した気泡となっており、湿気を通しにくい構造になっています。
左は硬質ウレタンフォームの顕微鏡写真です。小さな気泡(セル)の集合体であることがわかります。硬質ウレタンフォームのセル内は、炭酸ガス(CO2)で満たされています。