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スーパーウォールで建てた方が

​いい理由 - 前編

これから新築を建てる場合、絶対に知っておいてほしいこととして、「省エネ基準」です。

2020年にこの「省エネ基準」が義務化されます。

内容としては、断熱性能等級4かつ一次エネルギー消費量等級4となります。

これを知らずに今の基準で新築を建ててしまうと、せっかく建てて新築が基準外の家になってしまうかもしれません。

そこでおススメするのが、スーパーウォール工法です。高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムによって高気密・高断熱・高耐震構造が実現しています。

スーパーウォールの魅力を7つの特徴とともにご紹介いたします。

コンセプトは魔法瓶のような家?

スーパーウォール工法の家は、快適・健康・安心・省エネという観点から、暮らしの質を最高水準にまで高め、その違いを実感していただける「暮らし性能」を追求しています。

建物全体を高性能断熱材で包み込んだ、気密性の高い魔法瓶のような空間が、夏も冬も外気温に左右されにくい快適な室内環境を実現します。

特長1

一年中家の中の温度が変わりにくい

冬のリビング、エアコンで快適な室内も、廊下やトイレは寒く感じるのではないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。

部屋間の温度差だけでなく上下の温度差も3℃という快適性

 

気密・断熱性にすぐれたスーパーウォールの家は、

部屋間の温度差が少ないだけでなく、部屋の上下の

温度差が少ないことも実証されています。エアコン

が効いている暖かいリビングなのに、なぜか足元が

寒いといったことがなく、床に座って遊ぶ小さなお

子様に寒い思いをさせることもありません。また、

吹き抜けや高天井の空間においても、上下の温度差

が少ないため、暖房効率を心配する必要がありませ

ん。もちろん夏場も同様に、部屋の隅々まで快適な

室温を保ち続けます。

エアコン設定温度と体感温度の差が少なく、夏も冬も快適

人が感じる体感温度は、床・壁・窓・天井など、

まわりにある物の温度の影響を受けています。

たとえば冬場、室温が23℃の場合でも、断熱性が低く、

まわりの表面温度が低くなると、20.2℃の暖かさしか

感じられないことがあります。この温度差約3℃はセーター

一枚分の暖かさに相当し、ついエアコンの設定温度を

上げてしまうことに。
しかし、スーパーウォールの家なら、体感温度は22.1℃と

その差はわずか0.9℃。冬も夏も必要以上にエアコンの

設定温度を上げ下げすることなく、心地よく過ごせます。

特長2

24時間の計画換気システムで健やかな空気を保つ

近年は、PM2.5(微小粒子状物質)などによる大気汚染、カビ・ダニ、花粉といったアレルゲンの対策など、空気環境に注目が集まる中で、住まい全体の通風など、計画的な換気に目を向けることも必要です。室内の空気環境を清浄化することは、ご家族の健康のために重要なポイントです。

カビ・ダニの発生を抑えるためには、空気のよどみをなくすことも必要

 

家族や住まいの健康を害する、カビ・ダニの発生は空気のよどみも原因のひとつになると言われています。スーパーウォールの家は、高い気密性によって隙間を少なくすることで、外気とともに出入りするホコリや花粉などを大幅にカット。また、計画換気システムによる空気の流れにもムラがなく、住まいの隅々にゆるやかな空気が流れるため、空気のよどみを少なくし、カビ・ダニの発生を抑えます。

気密性の低い住宅
SW住宅

室内の温度・湿度を保ちながら効率的に換気を行う

一般的に換気を行う場合、窓開けや給気口から取入れる外気とともに、外の温度や湿気も一緒に取り込んでしまいます。しかし、全熱交換型換気システムECOAIR85・ECOAIR90を使用することにより、高効率の熱回収と湿度の交換で、室内の快適さはそのままに換気を行うことが可能に。省エネ住宅の課題でもあった、住宅の熱損失のうち換気が占める約15%の熱ロスを抑えることができ、住宅一棟の性能をさらに向上させることができます。その効果は、ECOAIR90の場合、断熱材を4倍厚くするのと同じ効果が得られることになります。

 

 

一般的な第3種換気は、冬場の外気が0℃であれば、

暖房された室内に0℃の冷気を取り込んでしまいます。
しかし、熱交換換気の場合は、外に排気する空気の熱を

活用し、室内温度に近づけて給気するので快適です。

熱回収率90%で、快適と省エネを両立
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